菱屋を知る
事業について
-
鼻緒事業
鼻緒事業では、菱屋の基幹事業として鼻緒の企画・製造を行っております。
外部委託を中心とした体制から内製化へ転換し、現在はほぼ社内生産で完結できる体制を構築しています。 -
草履台事業
草履台事業では、草履台に使用する素材の研究・開発を行っております。
従来主流であったコルク素材に代わる素材としてEVAに着目し、試作と改良を重ねながら、新たな草履台の開発・製造を推進しています。 -
鞄事業
鞄事業では、オリジナルのバッグを中心に、企画・開発・製造および販売を行っております。
素材選定から設計・仕様づくりまでこだわり、日常使いから特別なシーンまで幅広く活躍するラインアップを取り揃えています。 -
雑貨・小物事業
雑貨・小物事業では、オリジナル雑貨・小物を中心に、企画・開発・製造および販売を行っております。
日常の装いと暮らしに寄り添うアイテムを展開し、ギフト需要にも対応した商品・サービスを提供しています。 -
素材事業
素材開発事業では、箔足紋様を実用品として展開するためのオリジナルレザーの研究・開発を行っております。
試作と検証を重ね、グラビアロール捺染の技法を用いて本革に箔足紋様を再現する独自素材を開発し、製品への展開を推進しています。 -
OEM事業
OEMでは、お客様のご要望やブランド方針に合わせ、企画提案からデザイン設計、素材選定、製造、検品までを一貫して支援しております。履物・バッグ・小物のものづくりで培ったノウハウと技術力を活かし、迅速かつ柔軟に対応いたします。
-
小売事業
小売事業では、日常の装いから特別なシーンまで、さまざまな暮らしに寄り添う履物・バッグ・小物を企画・展開しております。
素材やつくりの背景も含めて商品価値を発信し、お客様のニーズに応じた最適な商品提案を行っています。 -
EC事業
オンライン販売事業では、菱屋カレンブロッソを中心に、草履・バッグ・小物などのオリジナルアイテムを公式オンラインショップで販売しております。
商品情報の発信から決済・配送・サポートまで整え、安心してお買い物いただけるサービスを提供しています。
菱屋の歴史
福井から大阪へ――。創業者・廣田一栄が丁稚奉公として身を置いたのは、唐物町の呉服店「菱屋」でした。1926年、小物事業を任されたことが、のちに菱屋の原点となります。独立後、一栄は鼻緒づくりに心血を注ぎました。指先の感覚だけが頼りになる繊細な仕事を積み重ね、技と品質を、静かに、しかし確かに磨き上げていったのです。
1972年、二代目・廣田嘉秀が志を受け継ぎ、草履の台や和装バッグへと領域を広げました。最高級素材「鎧織」や、しまうま柄のような遊び心ある意匠を生み出し、伝統に寄り添いながらも時代の感性を取り込み、ものづくりを豊かにしていきます。
1998年、三代目・廣田裕宣が加わり、プライベートブランド「カレンブロッソ」を立ち上げます。従来のコルク芯に代わるEVA素材を採用し、履き心地と美しさを両立した「カフェぞうり」を開発。和装を“特別な日”から“日常”へと近づけました。
受け継いだ手仕事の温度と素材への眼差しに、革新を重ねながら。菱屋カレンブロッソは、和装文化の魅力を、いまの暮らしへ静かに広げ続けています。
-
1926年(大正15年)
大阪市南区西賑町
(現中央区谷町)にて創業
-
1951年(昭和26年)
全日本優秀雑貨展示会で
細三編二石鼻緒が技術賞受賞 -
1972年(昭和47年)
初代社長 廣田一栄から、
二代目社長 廣田嘉秀へ
-
1996年(平成8年)
しまうま柄(小馬彩々シリーズ) 意匠登録
-
1998年(平成10年)
カレンブロッソ 商標登録
-
1999年(平成11年)
菱屋カレンブロッソ谷町本店オープン
-
2001年(平成13年)
東京インターナショナルファッションフェア、
プルミエクラス(パリ)で花緒サンダル発表 - 2005年(平成17年) THE TRAIN(ニューヨーク)出展
-
2006年(平成17年)
伊勢丹メンズ館でZETTA発表
-
2007年(平成19年)
東京ミッドタウン店オープン
-
2008年(平成20年)
誉田屋源兵衛×ユナイテッドアローズ
「傾奇者達之系譜」にて草履担当 -
2009年(平成21年)
伊勢丹本店、三越本店でカフェぞうり発表
-
2014年(平成26年)
うまくいく紋シリーズ発表
-
2020年(令和2年)
谷町本店移転リニューアル
-
2022年(令和4年)
コレド室町テラス(日本橋)店オープン
松竹公認歌舞伎図案シリーズ発表
-
2023年(平成31年)
グランドセイコー 110周年記念限定モデルの
ストラップに鎧織が採用
初音工房プロジェクトに参画「初音履き」を制作。
初音ミク×イセタンで発表